082-849-6450
営業時間 10:00〜18:00
(水曜・日曜・祝日除く)
日曜日は、お客さまとの打合せがなければ基本的にお休みする日。
仕事の諸々からは少しだけ離れて、人と会ったり、やりたい事だけをやり、時間を贅沢且かつ無駄に消化したければ1日ダラダラと過ごします。
周りでは、休みの日にどこにも行かず何もせず終わってしまうと「1日無駄にした~」と嘆いている声をよく耳にしますが、私にはその勿体ない精神は1mmも備わっておらず…1日パジャマでゴロゴロ暮らし日が暮れても、それはそれで満たされている。改めて文字にしてみると、なんとも堕落的な大人の鏡(?)のような人間です。
そんな自堕落を地で行っている私も、数か月に1度くらい本気出す日があります!!(どんな本気だよっ)
先日の日曜日がまさにその日だったのですが…前日に妹から安芸高田市で催される蚤の市に行かない?との誘い。
例に漏れず1日ダラダラゴロゴロと過ごす予定しかなかった私は、張り切ってOKしました。

ということで、『ごうのGO!GO!蚤の市』という名の、安芸高田市の旧郷野小学校で開催された蚤の市イベントに行ってきました。
築90年の木造校舎で開催されるレトロなイベントは、アンティークやヴィンテージなどの古道具・雑貨を取り扱う市内外のお店をメインに、古着や作家作品にワークショップ、そしてキッチンカーが集結し、1日中楽しめる盛り沢山の空間となっていました。

敷地内に入ってすぐ、この年季の入った校舎の佇まいに目を奪われる!!
現代建築では今や見ることが滅多にない瓦屋根の木造建築は、先に書いた通り築90年という戦前からの時を経た貴重な建物。外壁の鎧張りや窓の木枠・・・木枠にはめ込まれた磨りガラスの雰囲気も可愛かった~。
校舎と共に育ってきたであろう前面に鎮座するカイヅカイブキが、より一層建物の趣を引き立ててくれているよう。
隣にいた妹がふと「この雰囲気って、建物だけじゃ成立しないんだろうね。この大木があっての存在感て感じ」と呟いたひと言が妙に心に響いて、姉ちゃん感動したぞ!このやろう!じゃなくて(笑)…
こうして緑の貴重性を感じてくれる人もまだまだいるんだよなぁと、希望と喜びを感じたりしました。
ここ数年ニーズが高まっているシャープで整った建物や、軽やかな樹木が主流の住宅に見慣れている中では、なんだか野暮ったい古臭い雰囲気に感じる人もいたりするのかな。と思いつつ、私はやっぱり古いものにも惹かれる性質だと再確認しました。

入口の薄いブルーに塗装された柱や装飾もポップでいい雰囲気。無造作な配線さえもアクセントに感じるのは、完全にここの雰囲気に酔っている証拠でしょうか…見るもの全てに”kawaii”連発するアラフィフ。

各教室や廊下に所狭しと並べられた商品や作品を吟味しながら、校舎内の造りや内装にも目を奪われ、あっちにこっちに忙しくもウキウキワクワクする時間。
”学校”というノスタルジックな空間に、自分が少しだけ幼少期にタイムスリップしたような感覚もまた幸福なご褒美のような感情でした。
ただ、校舎内は寒かった!!これぞ木造!!身体の芯から底冷えする寒さは久しぶりの体験でした。
現代の建築が、いかに気密性・断熱性に優れ快適なものかを思い知った日でもありました。(笑)

市内から少し離れた郊外に行くと、ガラッと景色は変わり緑豊かで川がすごく近い自然に囲まれた風景が現れます。たまに訪れるから「いい」と感じるだけなのか、日常生活ともなれば「不便」の方が先立つのだろうか。
私自身は、生まれ育った場所はどちらかと言えば田舎寄りだから、将来的にはこういう場所でゆったりと過ごしたい!と考えがちです。だけど、年齢を重ねれば僻地での生活は大変になるばかりだよ。ともよく聞きます。
確かに、今の周りになんでも揃っている環境と比べればその通りかな…と思うと同時に、果たして本当にそうだろうか。
なにせ今って、便利も便利で便利すぎ。とあらゆる場面でそう感じることが多くて、私に限って言うと、それらの便利は私と言う人間を多少なりともダメにしている側面があるように思うからです。(自分に甘いからね💦)
この学校に限らず、築年数の古い歴史ある建築物を見ると、資材が限られ機械も普及していなかった時代に、これだけの建物をどれだけの人がどれだけの時間を費やして完成させたのだろう。と無意識に思いを馳せてしまいます。
あるものの中で、最大限に最高のものを生み出す。
あらゆるものや情報に溢れ恵まれた現代の環境の中では、決して生まれることのないアイデアやデザインが、古いものには沢山潜んでいる・・・それが、魅力を感じる理由のひとつだと思います。
今は便利で効率的な世界になったけど(今も進化中だけど)、せっかく人間に生まれたからには、身体を動かすこと・思考すること・行動すること・言葉にすることを怠りたくないなぁ。と、私は思います。
つまり?
古さや不便を楽しめる人間でありたい。
という意味です。
世の中のニーズや流行りは仕事柄知っておくべきだけど、私自身がやりたいことや求めることや心地よいと感じることは、常に自分で調べて知識を深めたり、実際に感じてみて判断するだとか、不必要な効率や便利を追求しすぎないことだとか。
少し話が逸れてきましたが、この日とても自分好みの建築物に触れることができて、ヴィンテージやアンティークの雑貨を堪能したことで、改めて自身が目指しているものや事柄を認識したという実感レポでした☺
今回の『ごうのGO!GO!蚤の市』は、定期的に開催されているようなので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね♪


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