外構で家の印象は7割決まる！！

2025年2月27日

ホントかよ…って思う方と、7割しか変わらんの？って思う方がいたりするのかな。（笑）ちなみに、私は後者ですね。

\\ 外構の可能性は無限大！！ //

せっかく建てた素敵な家も、外構次第でより素敵になることもあれば、残念な雰囲気になることも。たとえば、どんなにオシャレな服を着ていても靴がボロボロだったら…ちょっと残念💦

それと同じで、建物がどれだけ素敵でも外構に全くこだわらなかった場合、家全体の印象が台無しになってしまいます。今日は、第一印象をグッと良くする外構デザインのコツをご紹介します！

玄関アプローチは「家の顔」

家づくりを考えるとき、間取りやインテリアにはこだわるのに、外構は「とりあえず後回し…」なんて思っていませんか？実は、外構って家の印象を決めるときにはとっても重要なポイントとなります！

その中でも玄関アプローチは、まさに「家の顔」。家に入るまでの道のりがワクワクするようなデザインにすると、訪れた人の印象もグッとアップします。

曲線を取り入れる・・・直線的なアプローチはシンプルモダンな建物と相性がいいですが、ナチュラルなデザインや柔らかい印象の建物の場合は、流行に捕われず緩やかなカーブを描くアプローチデザインを選ぶと
素材の組み合わせを工夫・・・レンガ×植物、木×コンクリートなど、相性の良い素材の組み合わせや敢えて異素材を組み合わせる高等テクを使うと高級感がアップします。
ライティングで魅せる・・・昼間の景観はもちろん、夜でも素敵に見えるように足元を照らすライトを配置したり、植栽を照らし外壁にアートを描くライティングを加えると、より雰囲気が増す外構になります。

家のフロント部分は駐車場に占領されるのがほとんどな現代。実用性を重視しつつも、せっかくならおしゃれに見える外構に設えたいですよね。

そんなときには、門柱デザインにこだわりポストや表札でアクセントを加えると、思っている以上に、一気にデザイン性がアップしますよ。

海外風レンガ門柱・・・アンティークな雰囲気が好きなら、オールドブリック調の門柱がおすすめ。ラグジュアリーな海外風が好みなら、石調のタイルを使うのも存在感が増しておしゃれです。
シンプルモダンなスリットデザイン・・・黒やグレーのスリット入りデザインを用いると、スタイリッシュな印象を与える効果があり、他とはひと味違うクオリティーの高さを感じさせるデザインになります。
アイアン×木の組み合わせ・・・ナチュラルな雰囲気が好きだけど、オリジナリティーや風合いを加えたいときには、アイアンアイテムと木調のポストなどで温かみをプラスするとGOOD。

駐車場は、敷地の中で意外と広い面積を占める部分。毎日車を止める場所だから、とりあえずコンクリートで！と安易に決めてしまいがちな場所でもあります。

車が止まっていたら見えないから・・・と考えずに、アプローチや門柱と調和のとれたデザインを駐車場にも取り入れることで、家全体の見た目が大きく変わります。

外構を洗練された印象にするなら、やっぱり植栽は欠かせません。建物の高さと外構の構造物の高低差を繋ぐ役割も担ってくれるので、1本背の高い樹形の整った木を植えるだけで雰囲気はガラッと変わります。

そして、外構のテイストに合わせた樹種選びも重要です。ナチュラルデザインなら、オリーブやフェイジョアなどシルバーリーフ系、シンプルデザインならアオダモやシマトネリコのようなスラっと系などこだわりの樹木選びを☝

シンボルツリー・・・1本取り入れるだけでOK。ただし、樹高は3.5ｍ以上は欲しいところ。2ｍくらいの樹木だと反対にちんちくりんな印象を与えることがあります。
カラーリーフを取り入れる・・・緑一色より、褐色やシルバーの葉が混ざると一気にオシャレ度が増す不思議。成長度合いや繁殖率などはしっかりチェックして、後々お手入れの手間に悩まされないように注意です。
ローメンテナンスな植物を選ぶ・・・オリーブやソヨゴは比較的手間がかからない樹種なので、おしゃれな雰囲気を演出したいけどメンテナンスは最小限に抑えたい時におすすめです。