外構相談で後悔しない!準備すべき6つのポイント

友人の子供たち2人が10月と11月に誕生日を迎えて、少し遅くなったけど先日やっと合同誕生日会をすることができました。毎年の恒例行事ですが、今年は特に2人の成長をもの凄く感じて涙腺が若干震えました。若干か~いっ!!

いつもはそれぞれ誕生日祝いをしているのですが、今年は大人の事情(忙しかっただけ💦)で合同にしたばっかりに、ロウソク吹き消し問題が勃発しまして…来年はまた別個でやらなければ!と思いました。笑

さて、いざ外構の相談をすることを決めたはいいけど、相談するまでになにか準備したり決めておいた方がいいのだろうか。そんな緊張感を抱いている方、おられませんか?

極端に言うと、たとえ手ぶらで臨んだとしても死活問題にはなりませんが、最初のヒアリングの際に提示されるお客さまの意向や資料が多ければ多いほどその後のプランニングや打合せがスムーズになることは間違いないです!

今日は外構の相談前にお客さまが準備しておくと良いポイントを私の視点でまとめてみました。事前準備をしておくことで、希望が伝わりやすくなり理想の仕上がりに近付くことができますよ☺

目次

家族のライフスタイルや要望を整理しておく

外構や庭は、ご家族全員が使う大切な空間ですよね。まずは、ご家族それぞれがどのような使い方をしたいか、外構や庭に何が欲しいかなどを話し合い要望をまとめておきましょう。

敷地を有効活用した 駐車スペース

駐車場:車種やサイズを考慮し常用何台分のスペースが必要・来客の頻度

庭スペース:ガーデニング・子供の遊び場・BBQなど用途をイメージしておく

プライバシー:立地条件や周辺環境によりプライバシーを守る必要の有無

生活動線:スムーズな動線を確保するため玄関・車庫・庭への行き来や活用頻度を振り返っておく

こんな風に要望を明確にしておくと、外構デザインがライフスタイルによりマッチしたものになります。

全体予算を検討しておく

外構工事は予算の幅が広く、レイアウトやデザイン又使用する素材によっても大きく変動します。「相場が分からない」という理由から予算を提示されないお客さまも多くおられますが、それは反対に危険です

外構費用は、内容や素材はもちろん会社によっても異なるため相場は確かに不明瞭です。ただ、お客さまが外構をするにあたって「これくらいは予算をかけられる」と考えている金額を提示していただくことで、予算を度外視した提案をされる不安を払拭することができます。

予算を提示しなかったことで非現実的な提案をされてしまうと、また最初からプランの練り直しとなりその分時間のロスも生じてしまいます。

『外構予算の相場』ではなく『今回外構にかけることができる金額』を考えておいて、それをまず予算として伝えてみてはいかがでしょうか。

建築図面を提示できるよう準備

私たちプランナーが正確なプランを立てるために、現地調査と測量を行うのと併せて予め敷地の寸法や土地の形状が分かる建築の図面資料をお預かりさせていただきます。

ヒアリングの際に提示すると、敷地の広さや配置がその場で確認しながらお話しできるので、より詳細なイメージの擦り合わせが可能となりプランナーさんからのアドバイスも的確なものとなります。

敷地配置図:敷地に建物が配置された図面

建物立面図:建物を東西南北それぞれから立った状態で描いた図面

1階平面図:1階の間取り図(窓配置や開口部の確認)

2階平面図:2階の間取り図(高木配置やセキュリティー考慮)

この4種類の図面は最低限準備しておいていただくとありがたいです!築年数が経過し図面が見当たらない場合は、現地測量のみで対応いたしますのでご心配なくご相談くださいね。

イメージ資料をまとめておく

外構相談において、機能性や利便性は重要ですがデザインにもこだわりたいと思っているお客さまも多いはず。そして、そのデザインというかイメージがいちばん伝え方に困るものでもありますよね。

これに関しては、外構エクステリアのデザインだからといって同じ外構デザインを用いてイメージを伝える必要はないですよ☺というアドバイスを私からはさせていただきたいです!

もちろん、相談する会社の施工事例で好みに合うものを提示するという方法もアリ!ただ、そこで本当に自身のイメージに合うデザインがなかった場合、他のアプローチで伝える手段も有効だと思います。

商品リサーチ:希望するエクステリアがあればメーカーのwebカタログを事前チェック

ネットや雑誌の写真:好きなデザインやスタイルの写真(ファッション・インテリア・写真集などで好みを提示)

建物の外観写真:外壁の色や屋根色と雰囲気が伝わる現況写真

部屋の内装写真:好きなテイストが反映されている内装であれば有効

デザインキーワード:シンプル・モダン・ナチュラルなど希望するテイストに関するキーワード

お客さまの趣味嗜好を知ることで、お好きな雰囲気や望まれているイメージを汲むことができます。これはプランナーさんの度量によるところもあるので、自分の意向がしっかり伝わっているかよく見極めることも必要です。

現在の課題や悩みを整理

現状の「ここが不便」「もっとこうしたい」と日頃感じている悩みや課題を書き出しリストアップしておくこともおすすめです。悩みや課題を明確化しておくことで、プロからより有効な提案を引き出すことができます。

植物の繁殖に手が負えないのでなんとかしたい。

雨の日に泥で足が汚れるので舗装をしたい。

隣家との境界に目隠しフェンスを設置したい。

夜の安全性を高めるために照明を増やしたい。

問題点がはっきりしているとそれに対する改善案の提示がスムーズに行われるので、どういった方法で改善していくか相談時点でイメージしやすくなることもあります。

重視したいポイントを明確化

外構エクステリアの設計にはさまざまな要素が絡むので、お客様自身が特に重視しているポイントを事前に明確にしておくことも大切なポイントです。

デザイン性:見た目を重視

機能性:使いやすさを優先

耐久性:長く使える素材選び

予算重視:コストを抑えたプラン

お客さまが重視し優先される内容によりプランは大きく変わります。最優先したい部分と妥協が許される部分を事前に検討し、明確にしておくと打合せの際にも迷いなく伝えることができるのではないでしょうか。

まとめ

外構エクステリアの相談前にしっかり準備をして考えをまとめておくことで、お客さまの理想がプランナーさんに正確に伝わり、満足度の高い外構エクステリアの仕上がりに繋がります。


ぜひ今日のポイントを参考にしていただき、ドキドキワクワク楽しみながら理想の外構プランをご家族と一緒に描いてみてくださいね。

もちろんオーディナリー ガーデン ワークスへのご相談も随時受け付けていますので、外構をご検討中のお客さまはお気軽にお問合せくださいね☺

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